28歳独身OLの愛人の作り方

私は20代前半の頃、翻訳者になりたくてアメリカで語学留学していました。
大学卒業してから1年間死ぬほど働いて、友達が驚くくらいつつましく貯金をしていたので、
ある程度まとまったお金は持っていけたんですけど、向こうで生活すると予想以上に
お金がかかり、あっという間に貯金は底を尽きてしまいました。

だからと言ってすごすごと日本に帰るわけにも行かず、ここはこっちで働くしかないと
バイト探しを始めたのですが、語学力の低い私には結局日本人向けの仕事しかありませんでした。

勉強時間も取りたいし、高い学費を払うのにはやっぱり短時間である程度稼げることが必須。
学生ビザなので働ける範囲も限られていたので問題がなかったわけじゃないですが、
結局友達の紹介で駐在員向けのクラブのようなところで働くことにしました。

駐在員は単身赴任の人も多いので、寂しい人が多いんでしょうね。
あっという間に「こっちでの彼女になって欲しい」という人がいっぱい寄ってきて。
まぁいわゆる「愛人」です。その相手は、どうやって作ったのなんて愛人の作り方を聞かれることが
あるようですが、こういったところで条件さえ合えば簡単に作れるんです。

最初は冗談じゃない、という感じでかわしていましたが、いろいろ考えるうちに、
ひょっとしたらそれもいいかもしれない、と思うようになりました。
だって今の生活では学費や生活費も満足に稼げないし、勉強する時間も足りないという
本末転倒な状態だったからです。

別に何人もの人たちとふしだらにというわけじゃなくて、一人の人とお付き合いする、
しかも家族にばれる心配もあまりない、悪くないかなあって。

結局外資系企業のエリートらしき40代の人の愛人になって、1年くらい「安定した生活」を
していました。
けどやっぱりだめでしたね。。
学費・生活費だけでなく、服を買ってもらったり、食事に連れて行ってもらったり。
そんなラクで刺激的な生活をすることを覚えてしまって、学校にもろくに行かなくなり
それこそ本末転倒な結果に。

さすがにちょっとまずいと思い始めた頃、ちょうど相手が帰国になり、
怠惰な愛人生活をやめることができました。
なんて、最後のほうにはあまり罪悪感もなかったんですが。

今は帰国して、勉強をしながら普通の会社のOLになっています。
時々あの頃はよかったな・・日本での愛人の作り方ってどんなかな、
なんて思ってしまうこともありますね。

悩み多き恋の話